2008年12月13日

あの島津斉彬公も参詣された!「大慈寺」

今晩は、今日の志布志は5時を過ぎたばかりというのに、すっかり夜です。今日は、志布志の「大慈寺」をご紹介します。

○大慈寺が創建されたのは今から約670年前(1340年)の南北朝時代で、足利尊氏が征夷大将軍の時、時の志布志松尾城主楡井遠江守頼仲により創建された由緒ある臨済禅宗のお寺です。
  
○大慈寺は、その全盛時において寺領591石、寺域8町四方(現在の東京・明治神宮とほぼ同じ面積)を有し、雲水百を数え、地方僧俗の学問所として、また慶長以来琉球僧俗の日本留学所となっていたところです。

○寺内には16の寺院僧房あい並び、その末寺は藩内ほとんど全域にわたり、その数70余寺に及んでいました。

○明治2年、廃仏毀釈のため大小の殿堂・仏像・什器・書類等を破壊・焼失し、一旦は廃寺となりましたが、第64代柏州和尚の努力やあの島津斉彬公も参詣に訪れられた実績や西郷隆盛公や大久保利通公も学ばれというご縁もあり、明治12年に寺号を復立し、大慈寺本堂を再建し現在に至っています。

○大慈寺の話が、しばらく続きます。今日はこれまで!

○志布志の観光案内を無料でします。遠慮なくご連絡ください。

あの島津斉彬公も参詣された!「大慈寺」



Posted by ビロガジマ at 17:40│Comments(0)
 
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